マンション管理士って何をする資格?

マンション管理士と聞いて、大体の方がマンションの管理人か何かをするための資格と思われると思います。私もこの業界に入るまではそんな認識だったんですが、掘り下げると結構奥深い資格であることがわかります。

そんな、マンション管理士の概略をこの記事で解説したいと思います。

どういう資格か?

マンション管理士は、専門知識をもってマンション管理組合の運営、大規模修繕等を含む建物構造上の技術的問題、その他マンションの維持・管理に関して、管理組合の管理者等又はマンションの区分所有者などの相談に応じ、適切な助言や指導、援助等のコンサルティング業務を行う資格となります。

主に管理組合の立場でマンション管理に関する様々な問題の解決をサポートするマンション管理のスペシャリストとして活動することが出来ます。

なお、資格名称に「士」が付いてますので業務独占資格のように見えますが、独占業務はないようです。(ただし、有資格者以外がマンション管理士を名乗ると30万円以下の罰金とのこと)

マンション管理士試験について

資格の位置づけとしては、宅地建物取引士、管理業務主任者の上位資格にあたり、これらが合格までに300時間を必要とする中、マンション管理士は平均して600時間の倍の勉強時間を必要としますので、結構難易度は高い資格だと言えます。
試験の合格率についても、毎年7~9%と非常に低く、そう簡単に合格できる試験ではないことがわかります。

ただし、受験者数については、試験開始当初の平成13年度には10万人が受験したマンモス資格だったんですが、近年は2万人前後となっており、年々減少傾向にあります。
(人気がないんでしょうか・・・)

なお、管理業務主任者に合格されている方については、マンション管理士試験の「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」の出題5問分が免除されます。

資格を持ってる人

受験者の多くが、宅建士、管理業務主任者を持ってる方となってますので、不動産業における業務の幅を広げる目的で取得されることが多いです。
ただし、上でも説明した通り、独占業務があるわけではないので、どちらかといえばステータスのひとつとして役立つ資格だと言えます。

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